「トークライブ:ムサビ建築群の価値と四方山話」&「日月会 夜塾 Vol.1」@第6回ホームカミングデイ

今年の芸術祭もいよいよ間近に迫ってきました。
今年のホームカミングデイでは「ムサビ建築群の価値と四方山話」と題して、かつて芦原建築設計研究所で本学の計画にも関わった松永安光様、本学建築学科主任教授の鈴木先生を招き、我々が育った鷹の台キャンパスの建築群の価値についてお話しをいただくと共に、我らがキャンパスについて語り合う場を設けたいと考えています。
また当日17時からは、昨年プレスタートをした日月会新企画「夜塾Vol.1」も合わせて開催いたします。

芦原義信名誉教授が設計した本学の建築群が2017年度DOCOMOMO Japan「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」として選定されました。 国内の各大学がキャンパスの移転、改築などを実施し転機を迎える中、京都市立芸術大学、金沢美術工芸大学などがキャンパスを移転し新築計画を発表するなど、美術系大学においても様々な計画が進行しています。我が武蔵野美術大学においても、1960年代に芦原先生のキャンパス計画に基づきながら新たな校舎を建築するなど一定のキャンパス拡張計画が実施されてきました。さらに新学部となる造形構想学部の新設に備え市ヶ谷キャンパスの計画も発表されました。

そして「夜塾」とは、日月会正会員(建築学科卒業生)や準会員(現役学生)がフラットな目線で車座となり、食事やお酒を交えながら、建築をはじめ仕事や暮らしなど、参加者同士が車座になって本音で語り合う場です。学外の建築家やクリエイターが参加したり、貴重なレクチャーが開催されるなど、何が起こるか分からない貴重な夜の塾です。

こうした経緯から、改めて皆様とともにこの鷹の台キャンパスについて改めて考え、語り合う場としての「トークライブ:ムサビ建築群の価値と四方山話」&「日月会 夜塾 Vol.1」の同時開催をいたします。

皆様お誘い合わせの上、是非ご参加ください。
事前の登録は不要です。

※なおトークライブは2本立てとなっており、第一部として「トークライブ:ムサビ建築群の価値と四方山話」、第二部では空間演出デザイン学科同窓会である“芸空の会”による「Public Art for Urban Design – 彫刻家の視点から」と題した講演会も行われます。

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トークライブ1 「対談:ムサビ建築群の価値と四方山話」

松永安光 (建築家/近代建築研究所代表)
鈴木 明 (武蔵野美術大学建築学科主任教授)

内 容:
芦原義信名誉教授が設計した本学の建築群が2017年度DOCOMOMO Japan「日本におけるモダ ン・ムーブメントの建築」として選定されました。 国内の各大学がキャンパスの移転、改築などを実施し転機を迎える中、京都市立芸術大学、金沢美 術工芸大学などがキャンパスを移転し新築計画を発表するなど、美術系大学においても様々な計画 が進行しています。我が武蔵野美術大学においても、1960年代に芦原先生のキャンパス計画に基 づきながら新たな校舎を建築するなど一定のキャンパス拡張計画が実施されてきました。さらに新 学部となる造形構想学部の新設に備え市ヶ谷キャンパスの計画も発表されました。 そこで、かつて芦原建築設計研究所で本学の計画にも関わった松永安光様、本学建築学科主任教授 の鈴木先生を招き、我々が育った鷹の台キャンパスの建築群の価値についてお話しをいただくと共 に、我らがキャンパスについて語り合う場を設けたいと考えています。
※DOCOMOMO Japan「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」とは ドコモモ(DOCOMOMO=Documentation and Conservation of buildings, sites and neighborhoods of the Modern Movement)。モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形 成の記録調査および保存のための国際組織。
ドコモモは、20 世紀の建築における重要な潮流であったモダン・ムーブメントの歴史的・文化的 重要性を認識し、その成果を記録するとともに、それにかかわる現存建物・環境の保存を訴えるた めに、オランダのフーベルト・ヤン・ヘンケット(当時アイントホーヘン工科大学教授、現デルフ

ト工科大学教授、初代会長)の提唱により、1988 年に設立された国際学術組織で、近代建築史研 究者だけでなく、建築家、建築エンジニア、都市計画家、行政関係者などが参加している。ドコモ モの日本支部(DOCOMOMO Japan)は、1998 年に DOCOMOMO 本部からの支部設立の要請 を受ける形で、日本建築学会の建築歴史・意匠委員会下のドコモモ対応ワーキンググループを母体 に組織を整え、現在200を超える建築を「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」として選定 している。 本年、2008年に認定されたアトリエ棟(現・4号館)に追加して、以下の武蔵美キャンパス内の建 築群が選定された。 正門/本館(現:1号館)/中央広場/デザイン棟(現:7号館)/美術資料図書館(現:美術館) /鷹の台ホール(現:鷹の台ホールA棟)

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トークライブ2 「講演:Public Art for Urban Design – 彫刻家の視点から」

吉野美奈子(モニュメントアーティスト・彫刻家・画家)

略歴:(吉野美奈子オフィシャルウェブサイトより抜粋)
富山県富山市出身。 JTB在職中、出張先のローマでミケランジェロに感銘を受け、武蔵野美術大学短期大学部で油絵と グラフィックデザインを学ぶ。卒業後退職し、2001年単身渡米。 ニューヨークの美術大学スクール・オブ・ビジュアルアーツでアート概念を学びながら、美術解剖 学を学ぶ目的で通い始めた伝統ある美術学校アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨー クで、後に師となる彫刻家・斎藤誠治と出逢う。斎藤の勧めにより2002年から石彫刻をはじめ、 初めて彫った大理石トルソーが美術コレクターの目に留まり買い上げられた。同時に奨学金コンペ ティションで受賞し、期せずして彫刻を続けることになった。以降12年間斎藤に師事し、具象では 困難とされている直彫りを習得する。
パブリック・コレクション: 日本赤十字病院、ハドソン・ハーバー・コミュニティ(NY)、エッジウォーター・パール ガーデン(NJ)、イングルウッド・シナコーグ(ユダヤ教会堂)(NJ)

主な受賞歴:
2013年 ASL x NY市 M2Mパブリックアート・グラント 2008年 ASLエドワードマックドーウェウル欧州留学賞 2006年 NPO P&B 国際女性作家協会彫刻名誉賞・NY 2004年 全米具象彫刻協会新人賞・NY 2003年 ASLメリット奨学金・NY 1999年 武蔵野美術大学奨学金・東京

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○開催日:2018年10月27日(土)
○時 間
トークライブ①「ムサビ建築群の価値と四方山話」 : 14時00分~15時20分
トークライブ②「Public Art for Urban Design – 彫刻家の視点から」 : 15時30分~16時50分
日月会「夜塾Vol.1」 : 17時00分~19時00分
○会 場
トークライブ: 13号館3階 校友会スペース
日月会「夜塾Vol.1」 : 12号館8階 談話室MAU

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